NFT買ってみたいけど、どのNFTマーケットプレイスがいいなかな、、
おすすめのNFTマーケットプレイスがあれば知りたい!
今回はこういった人に向けた記事となっています。
NFTは複製のできないデジタルデータであり、2021年ごろから爆発的に成長している市場です。
最近では、NFTという言葉を聞いたことがある人も増えてきたのではないでしょうか。
本記事では、おすすめのNFTマーケットプレイスの紹介や実際の評判、NFTマーケットプレイスを選ぶポイントをわかりやすく解説して行きます。
後半には実際にNFTマーケットプレイスの登録する手順を画像をもとに解説していますので、ぜひご参考に!
- NFTとは、ブロックチェーン技術を応用した複製不可能なデジタルデータ
- NFTマーケットプレイスとは、NFTの取引を行うためのプラットフォーム
- 海外のおすすめNFTマーケットプレイスはOpenSea・Rarible・Foundation・Magic Edenの4つ
- 国内のおすすめはtofuNFT・LINE NFT・miime・FiNANCiEの4つ
- 対応する仮想通貨や手数料などがNFTマーケットプレイスの選ぶポイント
- NFTを買うには仮想通貨取引所の口座開設が必須
- CoincheckならNFTの購入に必要なイーサリアムが500円から買える
- 口座開設は完全無料で5分もかからないため、初心者でもかんたんに仮想通貨投資を始められる
NFTとは
初めにNFTとは何なのかから解説していきます。
NFTを一言で表すと”唯一無二であることを証明できるデジタルデータ“を指します。
NFTはNon Fungible Tokenの略称で「代替不可能なトークン」と言われています。
この唯一無二の証明はNFTにブロックチェーン技術を活用されることで実現しています。
分散型データベースの一種で、データの記録時に複数のネットワーク参加者がデータの共有・確認を行うことでデータの改ざんや不正利用を防ぐ仕組み。
データはブロックに保存され、各ブロックが1本のチェーン状に時系列で記録されることからこの名前がついた。
従来のデジタルデータは、コピーを簡単にでき、所有権の証明をできないところがありました。
しかし、NFTでは、作成者や取引内容、その時の所有者などあらゆる情報がブロックチェーン上に記録されます。
これにより、今までのデジタルデータにはない”希少価値”が生まれ、多額の取引が行われるようになりました。
例えば、下の画像は世界で最も有名なNFTアーティストと言われるbeeple氏が手がけた「everydays – the first 5000 days」というNFT作品で約90億円という値段で落札されています。
NFTマーケットプレイスとは
NFTについて基本的な解説をしてきましたが、NFTはどこで取引が行われているのでしょうか。
NFTの取引は基本的にNFTマーケットプレイスで行われています。
NFTを取引するためのオンラインプラットフォームであり、NFTの売買や作成ができる
NFTがブームになるとともにNFTマーケットプレイスでの取引高は急激に増加し、2021年には約5兆円、2022年1月だけで2兆円ものNFTが取引されました。
NFTマーケットプレイスではアートに限らず、ゲームアイテムや音楽、チケットなど様々なものが取引できます!
【海外編】おすすめのNFTマーケットプレイス
ここからは、海外のNFTマーケットプレイスをおすすめ順に4つ紹介して行きます。
- OpenSea
- Rarible
- Foundation
- Magic Eden
OpenSea
OpenSeaは、世界初、世界最大の規模を誇るNFTマーケットプレイスです。
2022年12月だけみても、月間アクティブユーザーは31万人、3.5億円もの取引高を記録しています。
OpenSeaではNFTの売買に加え、NFTの作成も非常にかんたんにできる点が特徴的です。
取り扱っているNFTはアートや音楽、トレーディングなど様々なものがあり、有名作品からトレンドのものまで多くのNFTが取り扱われています。
対応するブロックチェーンは、イーサリアムを含め以下の8つがあります。
- イーサリアム
- ポリゴン
- Klaytn
- Solana
- Arbitrum
- Optimism
- Avalanche
- BNB チェーン
Rarible
Raribleは、イーサリアムブロックチェーン上に構築されたNFTマーケットプレイスであり、Alexei Falin氏とAlexander Salnikov氏によって作られました。
Raribleは以下の5つのブロックチェーンに対応しています。
- イーサリアム
- ポリゴン
- Solana
- Immutable X
- Tezos
Raribleでは、他のNFTマーケットプレイスにはない独自トークンであるRARIを発行している点が特徴として挙げられます。
Rarible内でNFTの販売・購入を行うことでポイントを獲得できそれをRARIトークンに交換できます。
また、RARIトークンをロックすることでコミュニティの方針に関する投票権やNFTの販売手数料を0円にできるなど多くの使い道があります。
Foundation
Foundationは2021年2月にサービスを開始したNFTマーケットプレイスであり、イーサリアムチェーンを基盤としています。
アート作品がメインに出品されています!
Foundationでは、NFTの販売は招待された人か応募して選ばれた人しかにできない点が特徴の一つとなっています。
招待制のNFTマーケットプレイスであることで、質の高いNFTが中心となり各NFT作品の評価も自然と高くなります。
Magic Eden
Magic Edenは、ソラナチェーン上に構築されるNFTマーケットプレイスです。
月間アクティブユーザーは全NFTマーケットプレイスで2位を記録しています!
ソラナを基盤にしているため売買手数料が安い点やユーザーファーストを重視した使いやすいサイト設計が特徴的です。
Magic Edenはソラナの他に、ポリゴンチェーンにも対応しているため、イーサリアムベースのNFTを買うこともできます。
【国内編】おすすめのNFTマーケットプレイス
続いて、おすすめの国内のNFTマーケットプレイスを4つ紹介します。
- tofuNFT
- miime
- LINE NFT
- FiNANCiE
それぞれの特徴を見ていきましょう。
tofuNFT
tofuNFTは、日本企業COINJINJAが運営するNFTマーケットプレイスであり、ゲームNFTやコレクティブルNFTを中心に取り扱っています。
tofuNFTではイーサリアムを含め32種類ものブロックチェーンに対応している点が特徴として挙げられます。
ちなみに最大手のOpenSeaでも対応するブロックチェーンは8種類です。
そのため、他のNFTマーケットプレイスでは見られないようなNFTを取り扱っています。
また、ローンチパッドやオークションなどといったサービスの提供もされています。
miime
miimeはCoincheckの子会社であるCoincheckテクノロジーが運営するNFTマーケットプレイスです。
日本語に対応しており、日本円でNFTの売買が可能なため、英語が苦手な人でも安心して利用できます。
miimemではゲームNFTを中心とし、Crypto SpellsやEggryptoを含む全9種類のゲームタイトルを取り扱いしています。
miimeは2022年12月時点でサービスを停止しています!
LINE NFT
LINE NFTはLINEの子会社であるLVC社が運営するNFTマーケットプレイスです。
LINEアカウントを持っていれば、NFTの売買やユーザー同士で簡単にNFTを送りあうことができます。
また、LINE NFTには以下のような特徴を持ち、NFTに詳しくない人でもNFTを買うことができます。
- 日本円でもNFTが購入可能
- 低価格のNFT(500円のNFTもあり)が多く出品されている
- NIssy(西島隆弘)やももいろクローバーZなど国内アーティストのNFTも取り扱われている
FiNANCiE
FiNANCiEは、ブロックチェーン技術を取り入れたクラウドファンディングサービスです。
夢を実現したい企業やスポーツチームがNFTを発行・販売し、資金調達を行います。
サイト内ではNFTとともに購入した人の名前が表示され、OpenSeaでの売買も可能です。
Coinchekで独自トークンであるFNCT(フィナンシェトークン)のIEOの実施も決まっています!
NFTマーケットプレイスを選ぶポイント
NFTマーケットプレイスを選ぶ際、どういったポイントを見て選べば良いのでしょうか。
ポイントとしては以下の4つが挙げられます。
- 欲しいNFTがあるか
- どの仮想通貨に対応しているか
- 認知度があるか
- 手数料は安いか
それぞれ具体的に見ていきます。
欲しいNFTがあるか
初めに欲しいNFTがそのNFTマーケットプレイスにあるのか確認しましょう。
NFTマーケットプレイスによって、出品されているNFTの種類や出品数が大きく異なります。
例えば、Foundationではアート作品、tofuNFTではゲームNFTが中心に出品されています!
どの仮想通貨に対応しているか
NFTプラットフォームによって、利用できる仮想通貨が異なります。
欲しいNFTがあっても自分の持つ仮想通貨が対応していないと購入できません。
イーサリアムチェーンを基盤としたNFTマーケットプレイスが多いですが、上記で紹介したLINE NFTのように他の通貨に対応するものも少なくありません。
認知度があるか
3つ目は認知度です。
認知度の高いNFTマーケットプレイスであれば、有名作品やトレンドのNFTなどが取引できます。
多くの人が認知しているところであれば、信頼度も必然的に高くなりますね!
一方で、あまり知られていないNFTマーケットプレイスには詐欺やラグプルといったリスクが伴います。
実際に、SudoRareというNFTマーケットプレイスでは、運営チームが約1億円相当の仮想通貨を持ち逃げした後、WebサイトやTwiiterのアカウントを削除したという事例もあります。
手数料は安いか
最後のポイントが手数料です。
各NFTプラットフォームによって、取引手数料や販売手数料が異なります。
上記で解説した海外のNFTマーケットプレイスであれば、CryptoSlateで手数料の確認ができます。
以上がNFTマーケットプレイスを選ぶときの4つのポイントでした!
【実践】NFTマーケットプレイスに登録してみた
次に、NFTマーケットプレイスの登録を画像を参考にしながら進めていきます。
今回はCoincheck NFT(β版)に登録していきます!
Coincheck NFT(β版)を登録する手順は全部で以下の3つです。
- Coincheckの口座開設
- Coincheckにログイン
- Coincheck NFT(β版)をクリック
Coincheckの口座開設
Coincheck NFT(β版)に利用するには、Coincheckの口座開設が必要です。
口座開設に必要なものはスマートフォンと本人確認書類の2つのみです。
本人確認書類にはマイナンバーカードや免許証、パスポートなどが挙げられます。
口座開設の流れは以下の通りです。
- 公式サイトにアクセスし「会員登録」をクリック
- メールアドレスとパスワードの設定
- 基本的な情報の入力
- 本人確認書類の提出
本人確認書類はスマホで撮影し、画像をCoincheckに提出します。
登録は無料で5分程度できますので、これを機に登録して利用してみてください。
Coincheckにログイン
口座開設が完了したら、Coincheckにログインしましょう。
画面右上の「ログイン」から「取引アカウント」をクリックします。
その後、口座開設時に登録したメールアドレスとパスワードを入力すると、ログインが完了します。
Coincheck NFT(β版)をクリック
最後に画面左側のCoincheck NFT(β版)をクリックします。
これで、Coincheck NFT(β版)を利用できるようになります。
NFTマーケットプレイスの評判
ここではTwitter上での各NFTマーケットプレイスへの評判を見ていきます。
出品時の費用を抑えられるーOpenSea
OpenSeaでNFTを販売する際には、1回目のみ約4,000円かかりますがそれ以降は無料でできます。
また、出品時の手数料は2.5%であり、他のNFTマーケットプレイスと比較して低い点が評価されています。
成長率が高いーOpenSea
OpenSeaは2017年にDevin Finzer氏とAlex Atallah氏によって設立されましたが、2022年1月には1兆円以上の評価額に達しています。
この成長率の高さを評価する人も多い様子です。
詐欺やハッキングがあるーOpensea
世界最大規模を誇るOpenSeaですが、それに伴いハッキングや詐欺の被害も多い様子です。
実際に、2022年2月には2億円相当の計254のNFTが盗まれる事件もありました。
マルチチェーン対応が良いーtofuNFT
tofuNFtでは、やはり対応するブロックチェーンの多さを評価されています。
NFT初心者にはおすすめーLINE NFT
LINE NFTでは、LINE PAYやクレジットカードなどで日本円でNFTを購入できる点が評価されています。
NFTマーケットプレイスに関するQ&A
最後に、NFTマーケットプレイスに関するQ&Aを5つにまとめましたので、ぜひご参考にしてください。
もっとも人気のあるNFTマーケットプレイスは何ですか?
最も人気のあるNFTマーケットプレイスはOpenSeaです。
OpenSeaは全NFTマーケットプレイスの中でトップの市場規模を誇り、有名作品も数多く取り扱われています。
また、NFTの作成・販売もかんたんにできるため、クリエイター側にもおすすめできるNFTマーケットプレイスです。
NFTはいくらから購入できますか?
NFTは安いもので数百円から購入できるものもあります。
ただし、注目作品や有名作品は最低でも1万円以上かかるため、NFTを購入する時にはそれ以上の資金を用意しておくべきだと言えます。
国内のNFTプロジェクトであるCNPは現時点で35万円ほどですが、初期価格は300円ほどでした。
NFTマーケットプレイス一覧を見れるサイトはありますか?
NFTマーケットプレイスを一覧で見たい場合、DappRaderで確認できます。
DappRaderでは、NFTマケットプレイスの取引量やユーザー数に加え、有名NFT作品のデータを確認できます。
他にも、NFTゲームやDeFiの情報が確認できたり、トークンのスワップを行えるなど様々な機能があります。
CoincheckでNFTは購入できますか?
Coincheck NFT(β版)でNFTを購入できます。
ただし、NFTを購入するにはCoincheckでの口座開設が必要です。
口座開設は完全無料で5分もかからずにできるので、これを機にぜひ登録してみてください!
NFTを取り扱っている日本企業はありますか?
国内ではCoincheckやLINEなどいくつかの大手企業がNFTマーケットプレイスを提供しています。
日本企業が提供するNFTマーケットプレイスは、日本語対応であったり日本円での決済が可能なため、NFTの取引を初めて行う人も抵抗なく利用できます。
【まとめ】NFTマーケットプレイスについて
今回はNFTマーケットプレイスについて解説しました。
各NFTマーケットプレイスによってそれぞれ異なる特徴を持つため、本記事で紹介した選ぶポイントを参考に自分に合ったNFTマーケットプレイスを探しましょう。
また、NFTを買うには仮想通貨取引所の口座開設が必要です。
CoincheckならNFTの購入に必要なイーサリアムを500円から買うことができます。
口座開設は無料でかんたんにできるので、この機会にぜひ利用してみてください!