「楽天銀行はやめたほうがいい?」利用者の口コミ、評判を解説│4つのデメリットあり

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楽天銀行が気になる。利用者の口コミ、評判を教えて欲しい

本記事では「楽天銀行」をテーマに利用者の口コミ、評判を解説します。

筆者は楽天銀行を7年間継続かつ子供用の貯蓄口座も合わせて現在3口座を利用中。

楽天銀行は条件に応じて手数料が無料になるなど多数のメリットが存在します。

一方、一部サービスの改悪が発表されるなど「やめたほうがいいのか?」と口座開設を悩まれている方も少なくないでしょう。

そこで、本記事では筆者体験談と利用者の口コミ、評判から分かる楽天銀行のメリット、デメリットを深掘りします。

すぐに楽天銀行のデメリットをチェックしたい方は「楽天銀行4つのデメリット」より確認ください。

本記事の結論

①楽天銀行は日本最大級のインターネット銀行

②「店頭窓口がない」、「電話が繋がらない」など課題あり

③一方「振込手数料無料」、「普通預金金利が高い」などメリットも

④また、スマホアプリが優秀と評価が高い

⑤他楽天サービスとの併用がおすすめ

楽天銀行とは?

まずは、楽天銀行の基本を解説します。

楽天銀行とは?

楽天銀行は1,500万口座を超える日本最大級のインターネット銀行

2024年楽天銀行は1,500万口座を突破しています。

引用:「楽天銀行」、預金口座数が1,500万口座を突破

1,500万口座という数字はネット銀行NO.1であり、多くのユーザーから高く評価されている銀行と言えます。

楽天銀行は、2001年にインターネット銀行として開業して以来、24時間365日どこからでもアクセスできるサービスを提供。

「楽天経済圏」という言葉で一時話題になるなど、他サービスとの連携でお得にポイントを受け取ることができます。

但し、一部サービスの改悪が発表されるなどメリットばかりでなく、デメリットの部分もしっかりと確認しておきましょう。

「楽天銀行」利用者の悪い口コミ、評判

まずは、楽天銀行利用者の悪い口コミからデメリットの部分を深掘りします。

楽天銀行のカスタマーサービスに繋がらない

楽天銀行には店頭窓口がない

楽天銀行は一部サービスで改悪を実施

ユーザによっては手数料無料条件が難しい

以上の口コミから楽天銀行のデメリットを深掘りします。

「楽天銀行」4つのデメリット

楽天銀行のデメリットは以下の通りです。

順番に解説します。

デメリット①店頭窓口はない

楽天銀行はネット銀行であるため店頭窓口がありません。

このため、窓口で操作や振込をサポートして欲しい方には不向きな銀行です。

一方、スマホなどネット操作に慣れている方であれば、大きなデメリットではないと言えるでしょう。

店頭窓口を利用したい方は「メガバンク」、「ゆうちょ」の利用がおすすめです。

気になる方はサブ口座として活用しよう

デメリット②電話サービスに課題あり

楽天銀行にはカスタマーサービスが用意されています。

但し、「なかなか繋がらない」、「対応が悪い」などの口コミが見られました。

筆者も電話サービスを利用した際、「電話がつながらない・・・」と実体験があるため、この点は課題が残ります。

対策として、15時以降であれば混雑緩和

また、チャットサポートにてオペレーターとやり取りするのもおすすめです。

(参考)カスタマーセンターのつながりやすい時間帯を教えてください(楽天銀行)

デメリット③サービスの改悪が続いている

楽天銀行はサービスの改悪が続いています。

POINT

楽天銀行口座で楽天カードを引き落とす:ポイント1倍→0.3倍

300万円以上の預入分は普通預金金利0.1%→0.04%

楽天サービスを複数利用しながら、ポイントを貯めていた方にとっては厳しい改悪です。

但し、普通預金金利300万円以上の制限については、複数の銀行を利用することで解決可能と言えるでしょう。

デメリット④ユーザによっては手数料無料の条件が厳しい

楽天銀行は会員ステージに応じて、入出金、振込手数料が無料になるサービスが用意されています。

但し、無料条件を受けるには「残高10万円以上または取引5件以上」という制約があります。

このため、ユーザーの利用状況によっては無料サービスを受けることができません。

POINT

2022年1月に誕生したUI銀行は、条件に関係なく手数料無料に対応。

スマホでの操作に特化した銀行口座であり、スマホだけで手軽に新規口座開設が可能です。

UI銀行手数料一覧
出金手数料 他行振込手数料
ステージ① 月1回 月2回
ステージ② 月3回 月5回
ステージ③ 月7回 月7回
ステージ④ 月15回 月15回
ステージ⑤ 月20回 月20回
ステージ⑤の場合、最大20回まで手数料が無料になる

新たな銀行口座開設を予定している方は、楽天銀行との違いをチェックした上で利用を判断するのが良いでしょう。

アプリでUI銀行の口座開設をする

UI銀行 (東京きらぼしフィナンシャルグループ)

UI銀行 (東京きらぼしフィナンシャルグループ)

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http://long-term-investment.jp/uibank/

「楽天銀行」利用者の良い口コミ、評判

続いて、楽天銀行利用者の良い口コミからメリットの部分を深掘りします。

300万までは普通預金金利0.1%

アプリで振込、支払いに対応している点は魅力

楽天銀行同士の振込手数料は無料

条件に応じて手数料が無料になるのが嬉しい

以上、口コミから楽天銀行のメリットを解説します。

「楽天銀行」活用するべき6つの理由(メリット)

楽天銀行のメリットは以下の通りです。

順番に解説します。

メリット①普通預金金利は0.1%

楽天銀行の普通預金金利は「0.1%」です。

大手メガバンク、ネット銀行と比較
銀行名 普通預金金利
三井住友銀行 0.002%/年
三菱UFJ銀行 0.002%/年
みずほ銀行 0.002%/年
楽天銀行 0.1%/年

メガバンクと比較して50倍の金利を提供している点は魅力と言えます。

但し、楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)が必要

このため、楽天銀行を利用する場合「楽天証券」の口座開設も同時に行うのがおすすめです。

楽天証券公式サイト

メリット②コンビニATMで24時間356日利用可能

楽天銀行はコンビニATMを活用して時間を気にせず利用することができます。

セブン銀行、ローソン銀行に対応しているため「お金を出金するところがない」という悩みはありません。

多数のATMに対応している点は楽天銀行の強み

メリット③楽天銀行同士であれば振込手数料無料

楽天銀行同士であれば、振込手数料が何度でも無料です。

このため、親子で口座開設をすれば「仕送りのお金」など振込手数料を抑えることができます。

筆者も振込手数料を抑えるために子供用口座で楽天銀行を利用中

日頃、振込手数料に悩まれている方は利用を検討しみてましょう。

メリット④条件に応じて手数料が無料(ハッピープログラム)

楽天銀行には「ハッピープログラム」というステージ別の特典が用意されています。

ATM手数料 他行振込手数料
スーパーVIP
残高300万以上
または取引30件以上
7回/月 3回/月
VIP
残高100万以上
または取引20件以上
5回/月 3回/月
プレミアム
残高50万以上
または取引10件以上
2回/月 2回/月
アドバンスト
残高10万以上
または取引5件以上
1回/月 1回/月
ベーシック
エントリー

「預金残高」、「取引回数」に応じてATM手数料及び他行振込手数料が無料になります。

給与、ボーナスの受取口座に設定すると他行振込手数料が3回無料

デメリットでも解説した通り、残高10万未満の場合対象外であるため自身の利用状況から口座開設を検討しましょう。

メリット⑤サービス連携で楽天市場のポイント倍率がアップ

複数の楽天サービスと連携することで、「楽天市場」でのポイント倍率がアップします。

2023年12月1日より以下に変更

楽天銀行の口座で楽天カード利用代金の引落し:ポイント+0.3倍

楽天銀行で給与・賞与・年金の受取:ポイント+0.2倍

このため、楽天銀行を利用する際は同時に「楽天カード」の申し込みがおすすめです。

但し、ポイント倍率アップは定期的に変更があるため「楽天市場」の情報もチェックしておきましょう。

メリット⑥スマホアプリで残高照会、振込が可能

楽天銀行で口座開設をしたら「楽天銀行アプリ」も忘れずに利用しましょう。

アプリで振込が完了など手軽にお金の管理ができます。

楽天銀行

楽天銀行

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生体認証による簡単ログインもアプリを活用するメリットです。

楽天銀行×楽天ペイの連携がおすすめ

楽天銀行口座を開設したら、楽天ペイとの連携がおすすめです。

連携をすることで、楽天ペイ使用時「楽天銀行口座払い」を設定することができます。

楽天銀行×楽天ペイメリット
  • いつでも1%ポイント還元
  • 即時引き落としチャージ不要
  • 手数料無料で使える

煩わしい現金チャージが不要かつポイント還元を受けられる点が魅力です。

楽天銀行利用時は、忘れずにダウンロードしておきましょう。

楽天ペイを無料ダウンロードする

楽天ペイ

楽天ペイ

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楽天銀行の利用がおすすめな人

楽天銀行の利用がおすすめな人は以下の通りです。

  1. 予定している預金額は10万円以上
  2. 楽天グループのサービスを日頃利用している
  3. 家族が楽天銀行を利用
  4. 普通預金金利にこだわる
  5. 人気NO.1のネット銀行を使いたい

お得な手数料無料サービスは「残高10万円以上」という制約があります。

このため、少額では物足りないと感じるユーザーも少なくありません。

また、日頃「楽天市場」による通販をしている方は、サービスの連携でお得にポイントを貯めることが可能です。

一方、店頭窓口が必要という方は素直に「メガバンク」、「ゆうちょ」の活用をおすすめします。

「楽天銀行」気になる4つの質問

楽天銀行の利用を検討している方の気になる質問を集めました。

Q1.楽天銀行の銀行コードは?

楽天銀行の銀行コードは「0036」です。

Q2.楽天銀行をお得に口座開設する方法は?

楽天銀行の口座開設をする場合、ポイ活サイトを活用するとお得に開設することができます。

例:ハピタス

ハピタス経由で口座開設すると1,000P(1,000円)を受け取ることが可能(2024年5月時点)

但し、条件面は変更になる場合があるためサイト登録の上最新情報をチェックしてみましょう。

ポイントサイト《ハピタス》

Q3.本人確認書類は何が使えるか?

申請方法によって使える本人確認書類が異なります。

運転免許書やマイナンバーカードを利用したい場合、アプリを利用するようにしましょう。

(参考)本人確認書類には何を使えますか?

Q4.口座開設までどれぐらい時間がかかりますか?

書類に不備が無ければ通常1~2週間で口座開設が完了します。

楽天銀行ユーザーは他のサービスも活用しよう!

楽天銀行を利用する方は、他の楽天サービスを活用すればお得にポイントを貯めることができます。

  1. 楽天証券
  2. 楽天カード
  3. 楽天市場

順番に解説します。

①楽天証券

楽天証券」は口座開設数NO.1の証券会社です。

「手数料」、「操作性」などユーザーから高い評価を得ています。

楽天銀行の普通預金金利0.1%を受けるには、楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)をする必要があります。

また、楽天証券での自動積立時に残高が不足していた場合、「自動出金」にも対応。

楽天銀行ユーザは、楽天証券との連携も忘れずに行いましょう。

楽天証券公式サイト

②楽天カード

楽天カード」と楽天銀行の併用でお得にポイントを貯めることができます。

  • 楽天カード利用で楽天市場の買い物がポイント+2倍
  • 楽天銀行の口座で楽天カード利用代金の引落し:ポイント+0.5倍
  • 投資信託のクレカ積立に対応
楽天カードの発行枚数は「2,669万枚」と国民の5人に1人が保有

また、楽天市場の買い物が+2倍のポイントアップになるのが強み。

年会費無料のカードのため、楽天市場での買い物頻度が多いユーザーは忘れずに抑えておきましょう。

楽天カード公式サイト

③楽天市場

楽天市場

楽天市場

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「楽天市場」は楽天市場専用アプリです。

アプリ経由で買い物をするだけでポイントが+0.5倍になるため、忘れにずダウンロードしておきましょう。

その他にもポイントアップ受ける方法は様々あり

など、身の回りのサービスで自身に必要なものがあれば利用をおすすめします。

(参考)【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)

楽天グループのサービスを併用することでポイントが貯まる

「楽天銀行」口コミ、評判【まとめ】

本記事では「楽天銀行」をテーマに利用者の口コミ、評判を解説しました。

楽天銀行のメリット、デメリットは以下の通りです。

楽天銀行メリット
楽天銀行デメリット

楽天銀行には「店頭窓口がない」、「手数料無料の条件が厳しい」などユーザーによっては課題が存在。

但し、「楽天銀行同士であれば振込手数料無料」、「普通預金金利0.1%」など多数のメリットがあります。

特に、日頃楽天グループのサービスを積極的に利用しているユーザーにおすすめです。

メリット、デメリットを正しく理解をした上で楽天銀行の活用を検討してみましょう。

以上、楽天銀行口コミ、評判まとめでした。

楽天銀行公式サイト

POINT

楽天銀行の口座開設を検討している方は「ハピタス」の利用も検討してみましょう。

※2024年5月時点

ポイントサイト《ハピタス》

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