GameFi(ゲームファイ)に興味があるけど、そもそもGameFiとは何か?イマイチよくわかっていない…
GameFiの稼ぎ方やおすすめのゲームを教えてほしい。、、
本記事は、上記の悩みが解決できる記事です。
GameFiとは、ブロックチェーンを活用したゲームのことで、ゲームをプレイしてお金が稼げる仕組みを意味します。
本記事では、GameFiの特徴や稼ぎ方・おすすめのGameFiを紹介していきます。
仮想通貨やNFTの初心者に向けて、基礎からわかりやすく解説していますので、GameFiに興味のある方は本記事を参考にGameFiを始めてみてください。
- GameFiとは、Game(ゲーム)とFinance(ファイナンス)を組み合わせた造語
- GameFiは、ゲームをしてお金を稼ぐ最新のテクノロジー
- 簡単に始められるGameFiを5つ紹介!
- GameFiは5STEPで始められる
- 初心者でも使いやすいウォレットを3つ紹介
- ラグプル(資金持ち逃げ)と呼ばれる詐欺に注意
- GameFiを始めるには仮想通貨の口座開設が必要
- Coincheckは初心者でも使いやすいダウンロード数No.1のアプリ
CoincheckはアプリDL数No.1であり、多くのGameFiで取引されるイーサリアム(ETH)という仮想通貨を取り扱っています。
GameFiとは
GameFiとは何か?以下5つの要素にかみ砕いて解説していきます。
- ゲームと金融を掛け合わせたもの
- NFTゲームとブロックチェーンゲームとの違い
- NFTを獲得することができる
- 不正行為がほとんどできない
- 提携しているゲームで共有できる
1つずつ、解説していきます。
ゲームと金融を掛け合わせたもの
GameFiとは、名前の通りGame(ゲーム)とFinance(ファイナンス)を組み合わせた造語です。
ブロックチェーン技術と仮想通貨を組み合わせることで、ゲームにファイナンスの要素を付け足すことができるようになりました。
例えば、2021年に流行したAxieInfinity(アクシーインフィニティ)というGameFiでは、ゲーム内で仮想通貨AXSが流通しています。
ゲーム内のアイテムやキャラを仮想通貨で買えるようにすることで、仮想通貨の需要が生まれます。
NFTゲームとブロックチェーンゲームとの違い
GameFiは、ゲームと金融の世界を結びつける画期的な仕組みです。
NFTゲームとブロックチェーンは、基本的に「GameFi」と同じ言葉です。
GameFiの分野は、まだまだ発展途上なので、言葉の定義が定まっているケースが少なくありません。
そのため、メディアやSNSで「NFTゲーム」や「ブロックチェーンゲーム」という単語を見つけた際は、基本的に「GameFi」と同じ意味だと思って良いでしょう。
NFTを獲得することができる
GameFiでは、NFTを獲得できます。
ゲーム内の
- キャラクター
- アイテム
- スキン(見た目)
- 土地
といったモノがNFTになっているゲームが多くあります。
例えば、クリプトスペルズというNFTゲームでは、カードゲームのカードがNFTになっていて、ゲーム内でNFTを獲得できます。
レアなNFTを獲得すれば、もちろん高値で売却することが可能です。
NFTを獲得できる点が、GameFiの魅力の1つと言えます。
不正行為がほとんどできない
GameFi では、一般的に「チート」と呼ばれるような不正行為ができません。
なぜなら、GameFiでの取引はブロックチェーン上に記録されるからです。
不正した履歴もブロックチェーン上に残るため、悪質なプレイヤーをゲームから退場させられます。
不正を働くBotやチートにうんざりしている。
こんな風に思っている方にとって、GameFiは不正を防げる理想の仕組みです。
提携しているゲームで共有できる
GameFiで獲得したNFTは仮想通貨は、他の提携しているゲームでも利用できます。
任天堂の人気ゲームのポケモンのキャラクターが他のゲームでも使えるとしたら、面白いと思いませんか?
GameFiでは、そのような取り組みができます。
実際に、前述したクリプトスペルズというゲームでは獲得したNFTを提携先のMyCryptoHeroes(マイクリプトヒーローズ)というゲーム内でも利用可能です。
提携しているゲームとNFTを共有できる点は、GameFiのメリットの1つです。
GameFiの始め方
GameFiを始める際に必要な手順は、以下の5つです。
- 仮想通貨取引所の口座開設をする
- プレイしたいNFTゲームの仮想通貨を買う
- 仮想通貨ウォレットを作成する
- ウォレットへ仮想通貨を送金する
- ウォレットとGameFiを接続する
1つずつ、解説していきます。
仮想通貨取引所の口座開設をする
最初に、仮想通貨取引所の口座開設をする必要があります。
仮想通貨取引所の口座開設が必要な理由は、
- GameFiの初期費用で仮想通貨を使うケースがあるため
- GameFiで稼いだ仮想通貨を日本円に換金するため
- ゲーム内で使う仮想通貨を入手するため
主に、上記の3つです。
初心者の方は、仮想通貨取引所のコインチェックを利用すると良いでしょう。
コインチェックは、仮想通貨取引所のアプリダウンロード数No.1を誇っています。
初心者でも使いやすいデザインになっており、簡単に口座開設できる点も魅力の1つです。
プレイしたいGameFiの仮想通貨を買う
GameFiで初期費用が必要な場合は、初期費用を払うための仮想通貨を購入する必要があります。
例えば、
- アクシーインフィニティであれば、AXSトークン
- STEPNであれば仮想通貨GST
といった仮想通貨がそれぞれ必要です。
必要な仮想通貨を取引所で購入しましょう。
なお、GameFiを始めるためには仮想通貨の「イーサリアム(ETH)」が必要なケースが多くあります。
前述した仮想通貨取引所のコインチェックは、イーサリアムを取り扱っている点もメリットです。
仮想通貨ウォレットを作成する
一般的に、GameFiを始める際に仮想通貨ウォレットを利用します。
ウォレットとは、仮想通貨を保管したり売買したりするためのオンライン上の財布です。
最初はウォレットを作るのが面倒に感じるかもしれませんが、ウォレット1つあればたくさんのゲームに顧客情報を入力することなく始められます。
GameFiを楽しむために、ウォレットを作成しておくのが良いでしょう。
なお、仮想通貨ウォレットではイーサリアム系ウォレットのメタマスクが最もポピュラーなサービスです。
ウォレットへ仮想通貨を送金する
仮想通貨とウォレットの準備ができたら、ウォレットに仮想通貨を送金しましょう。
仮想通貨取引所の出金ページから、ウォレットのアドレス宛に仮想通貨を送金できます。
送金時間や手数料は仮想通貨やブロックチェーンの種類によって異なりますが、通常10~30分程度で送金が完了します。
ウォレットとGameFiを接続する
最後に、ウォレットとGameFiを接続します。
ウォレットを接続することで、「ゲームにログインしている」とみなされます。
注意点としては、偽サイトに騙されないように、ログインするGameFiの公式SNSのリンクから公式サイトにアクセスするようにしましょう。
簡単に始められるおすすめのGameFi
簡単に始められるおすすめのGameFiを5つ紹介します。
以下の5つです。
- EGGRYPTO
- My Crypto Heroes
- Crypto Spells
- Illuvium
- Crosslink
1つずつ、解説していきます。
なお、仮想通貨取引所のコインチェックを準備しておくと、GameFiで稼いだお金をすぐに換金できます。
EGGRYPTO
-
- 知名度
- 3
-
- 操作性
- 3
-
- 始めやすさ
- 5
-
- 稼ぎやすさ
- 4
-
- 将来性
- 3
EGGRYPTO(エッグクリプト)は、モンスターを育成しながらバトルをする対戦型のRPGです。
EGGRYPTO(エッグクリプト)の特徴は、以下の通り。
- 無料プレイができる
- スマホで始められる
- 日本語対応
- イーサリアムチェーン対応
上記の通り。
初心者でも簡単に始められるGameFiと言えます。
My Crypto Heroes
-
- 知名度
- 5
-
- 操作性
- 3
-
- 始めやすさ
- 5
-
- 稼ぎやすさ
- 3
-
- 将来性
- 3
My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)は、歴史上の偉人を育成してバトルを行うGameFiです。
My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)の特徴は、以下の通り。
- 無料プレイができる
- スマホでプレイできる
- 日本語対応
日本企業が開発しているGameFiなので、日本人でもプレイしやすく、簡単に始められます。
Crypto Spells
-
- 知名度
- 4
-
- 操作性
- 4
-
- 始めやすさ
- 5
-
- 稼ぎやすさ
- 3
-
- 将来性
- 4
Crypto Spells(クリプトスペルズ)は、トレーディングカード型のGameFiです。
日本企業が運営しています。
Crypto Spells(クリプトスペルズ)の特徴は、以下の通りです。
- ウォレット不要で体験ができる
- 無料で始められる
- 日本語に対応している
体験版は、ウォレットを作らなくてもプレイできる点が特徴です。
1度体験版をプレイしてみて、自分と相性が良さそうであればウォレットを作って本格的にゲームを始める。といったことができる点が、Crypto Spellsのメリットと言えます。
Illuvium
-
- 知名度
- 5
-
- 操作性
- 4
-
- 始めやすさ
- 4
-
- 稼ぎやすさ
- 4
-
- 将来性
- 4
Illuvium(イルビウム)とは、海外でリリース予定となってるGameFiです。
リリース前にもかかわらず、Twitterフォロワーは35万人。
以下ツイートでわかる通り、グラフィックが美しく、海外で期待値の高いゲームです。
Illuvium(イルビウム)の特徴は、以下の通り。
- ガス代(手数料)がかからない
- 無料でプレイできる
- 先行者優位が狙える
初期費用が安く、ゲーム内のガス代が無料なので、コストの負担が少なく初心者でもプレイしやすいゲームと言えます。
Crosslink
-
- 知名度
- 2
-
- 操作性
- 4
-
- 始めやすさ
- 5
-
- 稼ぎやすさ
- 3
-
- 将来性
- 3
Crosslink(クロスリンク)は、ヒーローで的を倒して地球を守るPPG型のGameFiです。
Crosslink(クロスリンク)の特徴は、以下の通りです。
- 放置プレイが可能なので
- ビットコインやIOSTといった人気仮想通貨が手に入る
- スマホでプレイが可能
放置でプレイできるため、時間がない方でもプレイしやすいゲームです。
GameFiを始めるのにおすすめのWeb3ウォレット
GameFiを始める際に、おすすめのウォレットを3つ紹介します。
- MetaMask
- SafePal
- Phantom
MetaMask
MetaMask(メタマスク)は、イーサリアムチェーン関連の仮想通貨を管理できるウォレットです。
全世界で3,000万以上のダウンロード数を記録しています。
メタマスク1つあれば、
- 仮想通貨の管理
- 仮想通貨同士のスワップ(交換)
- アプリのログイン
上記タスクを実行可能です。
メタマスクは、web3系のウォレットの中で最も実績のあるサービスと言えます。
SafePal
SafePalは、オンライン上のウォレットだけでなくハードウェアウォレットと呼ばれる実物のウォレットを提供しているサービスです。
Twitterのフォロワー数は52万人を超えており、全世界に多くのサポーターがいます。
また、SafePalは独自の仮想通貨を発行しています。
多機能を提供する、人気のウォレットサービスです。
Phantom
Phantom(ファントム)は、ブロックチェーン・ソラナ上で使われるウォレットです。
ソラナは、取引処理が高速でガス代(手数料)の安いブロックチェーンです。
そのため、ソラナチェーン上にGameFiを作るプロジェクトは少なくありません。
実際に、2022年に大流行したSTEPN(ステップン)は、ソラナチェーン上で構築されてリリースされました。
Phantomウォレットを持つことで、ソラナチェーン上のGameFiがプレイできるようになります。
GameFiの稼ぎ方
GameFiでの稼ぎ方を紹介します。
以下の3つです。
- NFTを売却する
- イベントに参加する
- ミッションなどの条件をクリアする
NFTを売却する
NFTを売却することでお金を稼げます。
ゲーム内でレアNFTを入手したりゲームの人気が出る前に安くNFTを購入できたりした場合は、NFTを売却して稼げます。
実際に、農業系NFTゲームの「MEEET」ではゲーム内でNFTを生成できる機能があるため、NFTを売却して利益を出すことが可能です。
NFTは、ゲームに利用できるだけでなく、売って収益を稼げます。
イベントに参加する
GameFiのイベントに参加することで利益を出せるケースがあります。
Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)というNFTカードゲームは、e-スポーツのイベントが開催予定です。
賞金総額は、1億円を超えており、ゲームのスキルがあれば大金を稼げる可能性があります。
イベントはゲームファンの満足度を高められるため、GameFiが社会に浸透するにつれて、稼げるイベントは増加していくと予想できます。
ミッションなどの条件をクリアする
GameFiでは、何らかのミッションをクリアすることで仮想通貨を稼げるゲームがあります。
例えば、2022年に大流行したSTEPN(ステップン)は、1日の歩数に応じてトークンがもらえる仕組みです。
また、2022年の優秀なGameFiを決める「Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)」で最優秀賞を受賞したBig Timeは、ゲームのクリアごとにRPGをクリアして報酬を稼げます。
ミッションをクリアして報酬が得られることで、GameFiのゲームを楽しみながらお金が稼げます。
GameFiを始めるときの注意点
GameFiを始める際の以下3つの注意点を解説します。
- シードフレーズを第三者に教えない
- 詐欺まがいなGameFiでないかを確認する
- 仮想通貨の価格変動を確認する
シードフレーズを第三者に教えない
ウォレットのシードフレーズは、誰にも教えないようにしましょう。
シードフレーズとは、ウォレットを復元するためのキーワードです。
つまり、シードフレーズを知られてしまうと、第三者にウォレット上の資産を盗まれてしまいます。
公式を装った詐欺師がシードフレーズを聞いてきても、絶対に答えないようにしましょう。
詐欺まがいなGameFiでないかを確認する
GameFiの世界では、詐欺まがいなプロジェクトが横行しています。
特に、初期のNFT販売で資金だけを集めて、運営をしないで資金を持ち逃げする「ラグプル」という詐欺手法はよく見られます。
以下ツイートは、ラグプルの実例です。
対策としては、
- 運営が個人情報(本名や経歴)を公開しているかどうか?
- VC(ベンチャーキャピタル)からの資金調達を受けているかどうか?
上記の2点を確認しましょう。
仮想通貨の価格変動を確認する
自分がプレイするGameFiの発行する仮想通貨の価格変動は、こまめにチェックしましょう。
なぜなら、仮想通貨はGameFiの報酬になっているケースが多く、価格変動が収入に直結するからです。
仮想通貨の価格がすでに暴落していたり高騰しすぎたりしているプロジェクトには、慎重に参入しましょう。
仮想通貨の価格変動の確認は、収入を増やすために必要な行動です。
GameFiの始め方に関するQ&A
GameFiの始め方に関するよくある質問をまとめました。
以下の5つです。
- GameFiの仕組みを簡単に教えてください。
- GameFiを始めるのにどのくらいの時間がかかりますか?
- GameFiが稼げるのはなぜですか?
- GameFiを初めてプレイするにおすすめのものはなんですか?
- GameFiを始めるのにどのくらいのお金が必要ですか?
GameFiの仕組みを簡単に教えてください。
GameFiは、ブロックチェーンを基盤としたNFTや仮想通貨をゲーム内で利用するゲームです。
ゲームプレイの報酬として、NFTや仮想通貨といった資産が稼げます。
GameFiを始めるのにどのくらいの時間がかかりますか?
GameFiを始めるために必要な時間は、ゲームによって異なります。
とはいえ、無料で始められるGameFiも多いため、最短で3~10分で始められるGameFiがあります。
GameFiが稼げるのはなぜですか?
GameFiが稼げる理由は、ゲーム内のアイテムに資産価値があるからです。
ゲームで利用するNFTや仮想通貨は、実世界の価値と結びついていて、法定通貨(ドルや円)と換金可能です。
GameFiを初めてプレイするにおすすめのものはなんですか?
初めてプレイするのにおすすめのGameFIは、本記事で紹介した「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)」です。
無料でできる上に、日本発のGameFiなので日本語対応しています。
日本人向けに作られているため、他のGameFiよりもプレイする難易度は高くありません。
GameFiを始めるのにどのくらいのお金が必要ですか?
プレイするGameFiによって異なります。
初期費用は、無料~30万円までピンキリです。
初心者の内は、初期費用の安いモノから取り組むのが良いでしょう。
【まとめ】GameFiの始め方について
今回は、GameFiの特徴やおすすめのGameFiについて、解説しました。
GameFiは、まだまだ発展途上の市場で伸びしろがある業界です。
実際に、日本の大企業のスクエアエニックスやフォートナイトを運営しているEpic Games(エピックゲームズ)がGameFiへの参入を発表しています。
今後の成長産業にコミットして稼ぐために、今のうちにGameFiを始めるのは良い選択になる可能性が高いです。
GameFiを始めたい方は、仮想通貨取引所のコインチェックを口座開設しておく必要があります。
コインチェックがあれば、GameFiで稼いだお金を簡単に換金可能です。